兵庫中央教室
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2021.11.17
ケアレスミスの防止方法と時間の重要性
スリーアップ兵庫中央教室のHPをご覧いただき、ありがとうございます。
今回はケアレスミスと時間の重要性について紹介します。
2つのブログに分けることも考えましたが、この2つは大きな関係性があるため、
まとめてアップロードします!
誰しも1度はしたことがあるケアレスミス。むしろ、ケアレスミスをしたことがない人はいないでしょう。
基本的にケアレスミスを防止するには半年かかると言われています。
まずはケアレスミスの原因を3つ挙げます。
① 慌てて問題を解く
② 途中式を書いていないから(計算ミス)
③ 見直しをしていないから
この3点があげられます。これら3点に共通している事があります。
何だと思いますか?
全てに共通していることは、“時間をかけられていない、もっといえば時間に余裕が持てていない”ということです。
つまり、時間の確保ができれば大半の問題が解決します。
しかし、定期テストや模試は時間が有限です。ゆっくりやればできる事が分かっていたとしてもゆっくりできないことが大半です。
そこで大切なことは、普段から、スムーズに、スラスラ解けるまで問題を解く練習をしているかが大切です。
問題を解くときにつまることなく、スラスラと解けていれば、時間に余裕はできるはずです。
「時間が足りない」「計算ミスをした」とテスト後にいう生徒がいますが、厳しい言い方になりますが、
それは全て練習不足、スラスラ解けるまで練習しなかったという事です。
とどのつまり、演習量がケアレスミスを防止する一番の方法です。
余談ですが、問題を解くのが遅いと感じている人はタイマーを使って、問題演習をすると良いでしょう。
数字を見れば、いかに1つの問題に対して、どれだけ時間をかけてしまっているかを実感できます。
また、制限時間を設定すれば、テスト時と同じように緊張感を持って問題を解くことができるでしょう。
・「家で勉強したときは出来たのに、テストのときは出来なかった…。」
中高生から、そういう話を聞いたことがあります。演習量の問題もあると思いますが、
ずばり、緊張感をもっているかどうかの違いしかありません。
家で勉強したときはリラックスしているが、テスト時は極度に緊張してしまい、普段はしないようなミスをしがちです。
・「宿題を終わらせるのに、凄く時間がかかる」
小学生の子どもをもつご家庭から、こんな相談をされました。
そこで、上記のタイマー方法を紹介したところ、2時間かかっていた宿題を30分で終わらせるようになりました!
「他のことを考えながら宿題を解いていたけれど、時間を意識したら、解いている問題以外を考えないようになった。」
「宿題を早く終わらせることができてすっきりした。」
「遊ぶ時間を増やすことができた。」
子どもからは、そんな感想を聞くことができました。
以上、中高生と小学生のどちらのケースでも『時間』は勉強において大きなファクターであることは理解できたと思います。
さっそく明日から、タイマーを使ってみてください。
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