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2022.5.24
中間考査が終わった後にすべきこと
皆さん、こんにちは。スリーアップ兵庫中央教室の黒崎です。
そろそろ中間考査が終わる時期です。結果はどうだったでしょうか。
今回は中間考査が終わった後にすべきことを2つお伝えします。
①出題問題の出典先
終わった後にすべきことは当然、テストの見直しです。
分からなかったことをそのままにしてはいけません。正解とその解き方は確認しておく。
ほとんどの人が見直しの目的をそう考えるでしょう。
しかし、私が見直しをして欲しい一番の目的はどこから問題が出題されたのかという「出典の確認」です。
新学年に入り、一部の科目はテストの作成者が変わっていると思います。また、高1中1の方は初めての定期考査です。
作成者がどこから問題を出してくるのかを掴み、次の期末考査に向けて準備を始めましょう。
上の写真は答案分析表です。
詳細を知りたい方はこちらをご覧ください。定期考査の分析の重要性 | 兵庫中央教室 (3up-kobetsu.com)
この答案分析は近隣のH中学の2年生の英語です。
以前まではワークからそのまま問題が出題されることが多かったため、
ワークだけで対策をしていても、それなりの点数を取ることが出来ました。
しかし、昨年から入試問題にも対応できるようにしたいのか、長文問題の出題が多いです。
文章読解の問題だけで配点が40点もあります。
高得点を取ろうと思えば、今後は長文読解の対策をしていく必要があることが分かるでしょう。
実は大学共通テストの英語では、大半が文章読解の問題になっています。
このように大学受験、高校受験の内容の変化に伴って、各学校の定期考査の内容も変化してきているようです。
②次回の定期考査に向けての準備
もう1つ伝えたいことは期末考査の日程を調べることです。
中間が終わり、ほっとしている方が多いですが、実は期末考査は中間考査の1ヶ月後に実施されることが殆どです。
ほっとしている間に期末考査がすぐに近づいてきます。
在籍生に期末考査の日程を確認してみましたが、大半の生徒が日程を知りませんでした。
傾向の分析後、すぐに期末に向けての準備をしないと、対策が遅れてしまうかもしれません。
中間考査でうまくいかなかった方は以下の2点に気をつけて期末考査でリベンジしてください。
①中間考査から出典の確認 ⇒ どこを、何を勉強すれば良いか把握する。
②期末考査の日程を確認 ⇒ いつから対策を始めるべきか計画をたてる。