兵庫中央教室
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2024.10.18
私立高校の選び方
2学期に入り、中学3年生と話をしていると、
「志望校の候補を絞り切れない」
「公立の志望校は決まっているけど、私立高校がまだ決まらない」
「自分に合っている高校がよく分からなくなってきた」
というお声をよくもらいます。
実際に通ったわけではないのでイメージが湧かないのは当然ですよね。
ここでは私立高校を含めた高校の選び方、そしてよく候補に上がってくる私立高校をいくつかご紹介したいと思います。
【高校の選び方】
いろんな要素がありますが、1番重要視しないといけないところは
「自分の学力にあっているか」です。
これは自分の学力以上の高校を選ぶと入試が過酷になります。併願で私立高校を選んだ場合も全然滑り止めにならないことも。
また、無事に入学できたとしても同級生たちに追いつくために入学直後から受験勉強並みに必死に取り組めなければなりません。
また、自分の学力と比較して容易すぎる高校に入った場合も、高校の勉強は無理なく取り組めるとは思いますが、高校は学校によって同じ科目でも内容の難易度が全然違います。
将来目指したい大学を受験する時に、その高校のカリキュラムではその大学に必要な受験内容を補えず、自分で+αの勉強をしないといけないという可能性もあります。
なので、自分の力量に合った高校を選ぶことは非常に重要です。
「自分の学力に合った学校ってどこ?」と、それが分からないなーという方は塾にご相談ください。
候補となる高校を責任者からしっかりご案内させていただきます。
自分の学力に合った高校を見つけたら、次は
「校風」「雰囲気」を見てみましょう。
これは学校説明会やオープンスクールに行って確かめるしかありません。
2学期以降も説明会を開催している学校はまだまだありますので、是非参加してみましょう。
自分が通っているイメージが湧くか。これを見極めてください。
そこまでできたら最後は
「通学のしやすさ」
これを考えてみましょう。
自宅から距離のある高校に進学するということは、朝早くに家を出なければいけない、帰ってくるのは夜遅くなることを同時に意味します。
睡眠時間が減ることはもちろん、帰りが遅くなると学校外で予習や復習をする時間も限られてきます。
そしてそれが3年間続くことになるので、ここは是非考えてください。
「遠くても入りたい部活動がその学校にある」といった理由があれば構わないとは思いますが、天秤にかけてみてくださいね。
個人的には適度な距離で無理なく通える範囲の高校を選択することをおススメします。
それ以外には「大学の進学実績」「施設、設備が整っているか」を見ることもあります。
進学実績なども塾に相談いただければ、持っている情報は共有いたします。
これらを判断材料に高校選びをしていけば間違うことは限りなく少なくなります。
高校受験はお子様にとってほぼほぼ初めての大きな選択でありますので、納得のいく選択をしてくださいね。