こんにちは。教室長の黒崎です。
気温がぐっと下がり、体調不良には気を付けなければなりませんね。

そして、期末考査が近づいてきました。
中学3年生にとっては内申点を上げる最後の機会です。そのため、戦略的に対策をする必要があります。
理想は９科目とも高得点を取ることですが、現実的には厳しいです。

ここで確認しなくてはいけないのが、内申点のつけ方です。

内申点は３年生の２学期の通知表で確定します。

５教科(英数国理社)：通知表の数字×4(100点満点)

副教科(保音美技)：通票の数字×7.5(150点満点)

５教科に関しては、これまでの中間・実力考査の結果を考慮するので、期末考査はよほどの点数を取らない限り、上げにくいでしょう。
上げられたとしても４点分のアップにしか繋がりません。

一方、副教科は単元テストと期末考査で評価されます。
内申点を大きく伸ばして、一発逆転を狙うのであれば、副教科に狙いを絞る方が良いでしょう。

通知表で「３」の副教科を「４」にすることができれば、7.5点も上がります。
※もちろん、副教科は実技も評価されるのでそう単純の話ではありません。

どの科目の通知表が上げやすいのか自己分析して、力を入れるべき科目を厳選するのもよいと思います。
少しでも内申点を上げて、合格できるよう頑張ってください。