西神中央教室
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2024.5.18
昨年度の公立高校受験を振り返って
こんにちは。スリーアップ西神中央教室の橋本です。
GWも終わり、中間テストや実力テストの時期になりましたね。
新しい学年にも慣れて、いよいよ受験に向けて考える方も増えてきたはず!
ということで、ここで昨年の中3生(現高1生)受験の結果で、気になった部分をチェック。
※数字は全て兵庫県教育委員会の受験報告から抜粋しています。
①北須磨高校
定員 :154
志願者:88
受験者:86
合格者:129
充足率:83.8%
北須磨は定員割れになっています。志願者に対して合格者が多いのは、第2希望にしていて回し合格になっている生徒がいるからですね。ちなみに昨年も定員割れになっていましたので、こちらは今年も受験しやすいかも。特に推薦入試は第2志望も無いため、ここで定員割れを起こした場合確実に合格できます。ただある程度の実力をつけていかないと、入ってから苦労することに。
②兵庫高校
定員 :280
志願者:418
受験者:417
合格者:280
倍率が毎年高い兵庫高校ですが、今年の倍率は凄まじかった。約1.5倍。一昨年は1.3倍でした。今年度は昨年の結果から少し減ると橋本は予想。
③伊川谷北高校
定員 :204
志願者:170
受験者:170
合格者:188
充足率:92.2%
こちらも定員割れになりました。ちなみに一昨年も定員割れになっています。来年から伊川谷高校と合併して神戸学園都市高校(仮)になります。正式名称は2024年12月に決定予定とのこと。今年度も定員割れになっていたことから受験しやすかったのですが、合併するため未知数。橋本の予想では、未知数のため伊川谷高校レベルの生徒が避けると考え、そこまで倍率が高くはならないと思います。
④神戸高塚高校
定員 :170
志願者:193
受験者:192
合格者:170
西神中央教室からは最寄りの高校。一昨年は定員割れになりましたが、昨年は見事に復活し倍率は1.13倍に。ただ高塚高校は第2志願に入れる生徒が多いため、倍率が割れていても合格が確定するわけではありません。こちらは倍率よりも最低合格ラインを上回ることを目標にしましょう。目安の合格ラインとしては通知表9科目の合計が28ぐらい。
⑤須磨友が丘高校
定員 :120
志願者:114
受験者:113
合格者:120
総合学科の1校目。ここの注目ポイントは推薦入試。ちなみにこちらも第2志望の回し合格があるため、志願者より合格者の方が上回っています。
定員 :120
志願者:120
受験者:120
倍率 :1.00
こちらが推薦入試の結果。一昨年が1.5倍近くあったため、昨年は減少。この結果から今年度は微増することが予想されますが、友が丘を考えている方は必ず推薦も受けるようにしましょう。
⑥神戸市立須磨翔風高校
定員: 140
志願者:174
受験者:173
合格者:140
総合学科の2校目。こちらは友が丘より倍率高め。推薦もあまり変わらず倍率高めといった状態。今年もあまり変わらないと思われます。
こうしてみてみると倍率の変動はけっこう大きく、受験のしやすさも毎年変わる状況ですね。100%とこうなる!ということは断言できませんが、特に推薦入試の倍率は大きく変わっているため、志望校であればとにかく受けた方が良いと思われます。厳しい状況であったとしても、チャンスが1回増えると思って受験していきましょう。
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