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2024.11.29
過去問題から考える、兵庫県の英語の入試問題分析
こんにちは。スリーアップ西神中央教室の橋本です。
今回で最後の科目になりましたね。英語の分析をしていきましょう。
大問数や時間は変わらないので、難易度と内容から見て行きましょう。
問 出題内容 難易度
1 リスニング 易
2 会話文 普通
3 長文 普通
4 資料ありの長文 難
5 文法 易
去年に比べて問2の会話文が304語→327語、問3の長文が401語→504語と単語数が増えていましたが文章の内容や問題は複雑なものがなく平均点も下がっていませんでした。
問4の長文は例年の会話文ではなく2つの長文の内容について問われる問題でした。出題形式が変わったので混乱した受験生も多かったと思います。
問2と問3は普通にしていますが、時間が足りなくなるのは毎年のことです。これからの時期はタイムアタックに努めていくのがいいと思います。
【対策】
問1
・英語をたくさん聞いて英語に慣れる。
・問題に先に目を通してどのような内容なのかを予測する。
・単語を覚えるとき正しい発音で覚える。
問2
・先に問題に目を通してから本文を読み始める。
・本文を読んでいて解けそうな問題があったらどんどん解いていく。
・大事そうなところに下線部を引いてすぐに見直しができるようにする。
問3
・段落が読み終わるごとにどのような内容だったかを要約する。
・長文問題をたくさん解く。
・下線部の周りはしっかりと読む。←問題に関することが書かれているかもしれない。
問4
・資料を読み取る練習をする。
・2つの長文の内容を要約する。
問5
・英単語、英熟語、文法を覚える。
・スペルミスをしないようにする。
・知識問題のため速く解けるようにする。←長文に時間かけたい!
資料を素早く読み取る力など、英語の試験ですが英語力以外の力も必要になってきます。たくさん問題を解いて慣れるしかありません。過去問や予想問題をたくさん解きましょう。また、傾向が変わっても知識があれば必ず解ける問題になっているはずです。問題形式が変わっていても焦らず冷静に問題を解いていくようにしてください。
より細かい解説や取り組み方など、スリーアップでは随時面談中です。受験生の方もこれからの方も、いつでもご連絡くださいね。