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2025.9.27
書いて覚える vs 読んで覚える、どっちが効果的?【テスト勉強の極意】
はじめに:どっちの勉強法が正解?
こんにちは。スリーアップ西神中央教室の橋本です。
いよいよ2学期の中間テストが近づいてきましたね。
この時期になると、よく質問されます。
「歴史の流れや人名、英単語や教科書の本文を覚えたいんだけど、どうすればいいの!?」
「私暗記が苦手で、全然進まないんです!」
ということで、勤務している講師陣に聞いてみました。
はたして、暗記をスムーズにこなすには、どうすればよいのか!
いってみましょう!
「書いて覚える派」と「読んで覚える派」、あなたはどちらですか?
テスト勉強の定番スタイルですが、「どっちがより効果的なのか」について悩んでいる人も多いはず。
今回は、それぞれのメリット・デメリットを徹底比較し、どんな場面でどちらを選ぶべきかをわかりやすく解説します。
先にお伝えしておきますと、橋本は完全に「声に出して読んで覚える」派です。書くのは単語のスペルや漢字を確認する最初のみです。100回声に出せば覚えられますし、意外と時間もかかりません。
では見て行きましょう。
書いて覚える:ゆっくり、でも深く記憶に残る
〇メリット
手を動かすことで脳が活性化され、記憶に残りやすい
誤字や勘違いに気付きやすい
集中力が高まりやすく、サボりにくい
例えば、英単語や漢字などは、書いて覚える方がスペルや形が頭に残りやすくなります。自分で「アウトプット」することで、記憶が定着しやすくなるのです。
× デメリット
とにかく時間がかかる
書くだけで「覚えた気になる」危険性も
読んで覚える:効率重視。でも忘れやすい?
〇 メリット
短時間で大量の情報に触れられる
繰り返しがしやすい
電車の中や休み時間など、スキマ時間に最適
特に、歴史や理科の流れをつかむときは、まず読んでざっくり把握するのがおすすめ。理解してから細かく覚える方が効率的です。
× デメリット
受け身の勉強になりやすい
読んだつもりで「覚えていない」ことも多い
科では、学的にはどっちが正しいの?
心理学や脳科学では、**「書く=能動的な学習」**とされ、記憶の定着に効果があると実証されています。
一方で、「読むだけ」では記憶が短期的で終わることも。
しかし最も効果があるのは、「覚えたことを思い出す練習(アウトプット)」です。
つまり、ベストな方法は…
☆書く(覚える)→ 読む(確認)→ 問題を解く(アウトプット)
この流れを意識することで、記憶は長期化し、テストでも力を発揮できます。
シーン別おすすめ勉強法
シーン 書く or 読む?
英単語を覚えるとき 書く(アルファベットを意識)
歴史の流れを理解する 読む(全体像の把握)
理解したことを整理する 書く(ノートまとめ)
テスト前の復習 読む→書く(最終確認)
スキマ時間(通学・休み時間) 読む
効率的に使い分けるコツ
最初に読む → ざっくり理解
次に書く → 記憶に定着
最後に解く → 忘れてないか確認
つまり、**「読む」「書く」「解く」**の三段階で勉強するのが理想です。
まとめ:書く vs 読む、どっちも使おう!
✍️ 書く → 深く記憶に残る
📖 読む → 広く・早く情報を得る
どちらが良いかを決めるよりも、「状況に応じて使い分ける」ことが勉強の成功ポイントです。
勉強スタイルに正解はありません。
あなたに合ったやり方を見つけ、最短で成果が出る方法を選びましょう!
おまけ:明日からできる簡単ルーティン
教科書を5分読む(全体把握)
覚えたいポイントをノートに書く
書いた内容を見ずに口頭で言ってみる
最後にチェックテスト
毎日この流れを習慣にすれば、テスト本番でしっかり得点できるようになります!
もちろん、質問などがある場合は、いつでもご相談くださいね。