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2025.12.6

【12〜1月の保存版】受験生のための「暗記スケジュールの作り方」

はじめに

こんにちは。スリーアップの橋本です。受験も近づき、12〜1月は「暗記の量」が一気に増える時期です。
しかし多くの受験生がやりがちな失敗は、覚える量は多いのに、覚えた内容が定着していないこと。

そこで本記事では、
✔ 直前期でも“確実に定着する”暗記法
✔ 毎日のスケジュール例
✔ 1〜2ヶ月の暗記ロードマップ
をわかりやすく紹介します。

🔥 1. 暗記スケジュールで最も大事な考え方は「復習の間隔」

暗記は “インプットより復習を行う時期” がとても大事。

記憶が最も落ちるのは次の3つのタイミングです:

  • 次の日

  • 3〜4日後

  • 1週間後

このタイミングで復習する「2日サイクル+1週間チェック」が最も効率的。

🗂 2. 12〜1月にやるべき暗記の順番

暗記にも優先順位があります。
冬の時期は次の順番でやると点数に直結します。

優先順位①:入試頻出・高配点の暗記

  • 英単語

  • 古文単語

  • 社会の年代・用語

  • 理科の公式・重要語

優先順位②:自分が“穴”だと思う単元

  • 苦手な範囲

  • 模試やテストで落としたところ

  • 学校別・過去問の間違い

優先順位③:細かい知識

  • 社会の細かい資料読み取り

  • 理科の細かい暗記

⏰ 3. 毎日の「暗記スケジュール」テンプレ

忙しい受験生でも回せる 1日30分・1日60分・1日90分の3パターン です。

🔵 パターン①:1日30分で回す

朝:10分
→ 英単語(昨日の復習・今日の分)

夜:20分
→ 理社のインプット5分
→ 英単語・古文単語の復習10分
→ 苦手単元5分

ポイント:
朝の10分暗記は“その日が伸びるか決まる”超重要時間。

🟢 パターン②:1日60分で回す

朝:15分
→ 英単語+古文単語の復習

放課後・帰宅後:20分
→ 理社の暗記(年代・必須用語)

夜:25分
→ 今日の単語の復習
→ 模試で落とした部分を回収

ポイント:
1時間あれば、英語+理社の暗記を強固にできます。

🔴 パターン③:1日90分で仕上げる

朝:20分
→ 英単語・古文単語をまとめて復習

夕方:30分
→ 理社のまとめノート・一問一答

夜:40分
→ 今日覚えた範囲+3日前+1週間前の復習セット

ポイント:
この90分サイクルは、偏差値が最も伸びた合格者が使う鉄板パターン。

📅 4. 1ヶ月の“暗記ロードマップ”(12〜1月版)

【1週目】

  • インプット中心
    英単語や古文単語・理社の主要範囲を全部洗い出す。
    → 1冊を1周する

【2週目】

  • 復習+穴埋め
    → ①1週目の復習
    → ②暗記が弱い範囲を重点的に補強

【3週目】

  • 過去問で落とした部分を回収
    → 過去問で間違えた部分を暗記に反映
    → 理社の細かい知識の詰め込み開始

【4週目】

  • 総仕上げ
    → 3日前・1週間前の範囲を総復習
    → 自分用の「直前暗記ノート」完成

🎯 5. 直前期でも暗記が定着する5つのコツ

① 書かずに“口で覚える”

→ 直前期は書くより圧倒的に速い。2周3周繰り返し取り組みやすい!橋本は声に出す派です。

② 寝る前の10分を絶対に使う

→ 記憶の定着率が最も良い黄金時間。寝ている間に整理されます。

③ 間違えたところだけノートに集約

→ 暗記ノートを太らせない。どこにあるか分からなくなっちゃう。

④ 同じ参考書をくり返す

→ 新しい本に浮気しない。別の本も結局最初の1~300をずっと繰り返すことに。

⑤ 人に説明できるかで最終チェック

→ 理社は「説明できたら合格ライン」。友達に試してみよう。

まとめ

12〜1月は、とにかく復習のタイミングを仕組み化することで暗記が一気に伸びます。
この記事のスケジュール通りに進めれば、

  • 「覚えてもすぐ抜ける」
  • 「量が多すぎて焦る」
  • とにかく声を出して、見て、読んで、聞いて、覚えましょう!頑張って!

に対応できます。今日から始めていきましょう。勉強していく中で何か質問などありましたら、スリーアップにご相談くださいね。

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