お子さまにあった塾の選び方

多くのお子さまにとって重要な項目

①通常の授業は学校の予習をしてくれる。

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「学校の授業がよく分かる」ことが成績を上げる一番の近道です。しかし、苦手意識があると授業に集中できず、ますます勉強が分からなくなるケースが多いようです。

学校の授業をしっかり集中してお子さまに受けてもらう(理解してもらう)ためには、塾で学校の予習をすることが大切です。塾で理解のための下地をつくっておけば、学校の授業も興味をもって受けることができるからです。

しかし、研修が不十分で未熟な講師にとっては、一度学校で習った所を教える復習型の授業の方が楽なので、通常授業でも漫然と復習ばかりしてしまう塾があるようです。特にお子さまに対する指導時間が短い先生1人に生徒3人以上の個別指導塾に多いようなので注意してください。

② 季節講習などでは苦手なところを効率よく復習してくれる。

特に数学(算数)や英語は苦手なところがそのままになっていると、学校の授業が理解し難いため、テストの成績を上げるのが難しいと言われています。

春休みや夏休み等の講習では、講師の力量次第で適当な単元から指導するのではなく、レベルチェックテスト等でお子様の分からない単元をしっかりチェックし、つまずいている単元から効率よく指導してくれる個別指導をお勧めします。

③定期テスト前は対策授業をしてくれる。

定期テストの2週間前から定期テスト対策を行う塾は多いです。しかし、テストの成績を上げるためには通常授業だけでなく、テスト前に無料で補講等を組んでくれたり、週末に教室を開放してくれたりといった、情熱をもった個別指導塾をお勧めします。

④テスト前には普段選んでいない科目も教えてくれる。

個別指導では科目ごとに授業を選ぶ形が一般的です。そのため、5科目指導を受けるのは時間的にも費用的にも難しいと感じられるご家庭が多いのではないでしょうか。

しかし、テスト前は部活も休みになり、時間的に余裕も出ます。テスト前には普段選んでいなくても、理科・社会等の特別授業を用意してくれる塾をお勧めします。

お子さまの状況によって違う項目

①通知表がオール「5」に近いお子さまは「集団指導」が向いています。

長期的には自分より優秀な人間を意識できる環境で、ライバルに揉まれて勉強した方が、その後の大学入試に向けても「自分よりデキル人間がいる・・」「あいつには負けたくない!」と意欲的に勉強できるようです。

具体的には難関高校や県立トップ校に多くの合格者数の実績を毎年出している「合格実績型の塾」をお勧めします。ただし、多くの合格実績型の塾では、学力別のクラス編成をしており、実績を出せる上位クラスに優秀な講師を配置する傾向があるようです。中位クラスにいるようでしたら、個別指導で「自分のトップ校を目指す」方が無難かもしれません。

また、「◯◯高校△△人!」という合格実績も、その塾の生徒数で割ると非常に割合の低い大手塾もあるようです。小さくてもかなり高い割合で優秀な高校や大学に進学者を出している塾もあるので、チラシやHPをよく見たり、お電話で問い合わせたりなどして比較されることをお勧めします。

②難関中学受験を検討されるお子さまは「集団指導」が向いています。

ご存知の方も多いかもしれませんが、中学受験の、特に算数を教えるには特殊な指導スキルが必要です。「つるかめ算」や「流水算」など、中学受験独特の問題や出題形式等があるためです。授業料以上の成果を保護者にお返しできるのは、長時間の指導研修を受けるか、自分自身が中学受験をした経験のある講師に限られてくるようです。そして、残念ながらそのような講師は個別指導の塾より、中学受験専門の集団塾の方に多いようです。

それでも個別指導塾で中学受験にチャレンジする場合は、担当講師が「自分の子どもと同じ学年の中学受験の生徒を指導した経験があるのか?」「自分自身が中学受験をしたことがあるのか?」などを予め確認することをお勧めします。

③通知表がオール1に近いお子さまは「家庭教師」が向いています。

数学と英語の通知表が1年間ずっと「1」の場合は家庭教師が向いています。

社会や理科は暗記科目ですので、お子様が「勉強の仕方」さえ分かれば短期間で成績を上げるのは難しくありません。しかし、数学や英語は積み上げ科目なので、基礎となる部分ができていないと、成績を伸ばすことは難しいです。1年以上「1」が続いている場合は、かなりの期間分の学習内容を遡り、つまずいている所を復習する必要があるでしょう。

その場合、じっくりお子さまとコミュニケーションをとって学習の内容だけでなく「どんなことが好きなのか?」「何のために勉強するのか?」を含め、保護者の方とも一緒に相談しながら、1対1で指導してくれる家庭教師をつけるほうが学力が伸びやすいでしょう。

勉強が本当に苦手なお子さまには、勉強以前にご家庭での学習環境や講師との信頼関係がとても重要です。話をとことん聞いてもらえる大好きな先生と1対1で、安心して勉強できる環境を作ることからのスタートをお勧めします。

④中高一貫校のお子さまは個別指導塾を選ぶ場合に注意が必要です。

最近では、一般の学習塾では対応が難しい中高一貫校に通うお子さまが、個別指導の塾に入塾されるケースが増えました。個別指導は学校の成績を上げるのに最も適した指導形態ですが、必ずしも全ての学校での成績を上げることができるわけではありません。

具体的には「一般の学校と違う特殊な教材を使っている場合」や一般的な教科書を使っていても「学校の進度が一般の学校より半年から1年早い場合」です。

このような場合、成績を上げることができる講師が限られてきます。かなりのベテラン講師でないと対応するのが難しいため、同じような学校の先輩の講師か、少なくとも1年以上教えた経験のある講師に指導してもらえるように配慮してもらえる個別指導塾をお勧めします。

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