先週～今週にかけて高校生の中間考査が行われています。

特に高校1年生の人は高校に入って最初の定期考査ということで、問題傾向も想像がつかず勉強の仕方に困っている人も多いのではないでしょうか。
今回は特に1回目ということで、手探りで勉強をしている人が多いと思いますが、大切なのはその後です。

・平均点が何点で、自分の得点は何点だったか
・目標順位と比べて自分が何位だったか。
・そもそもどれぐらい勉強したのか

「これぐらい勉強するとこれぐらいの立ち位置になる」ということが見えるのが今回の試験です。

入学してすぐの時期は学年全体で見ても学力に大きな差はないですが、これが期末考査後～2学期にもなると上位・下位がはっきりと分かれてきます。

数か月～半年もの期間、勉強量に違いがあれば差が開くのも当然ですが、今回もし上手くいかなかった人は上の文章を見て安易に「今の時期ならまだ大丈夫だから期末で頑張ればいいだろう」とは考えないでください。

どの科目にも言えますが、特に英・数を中心とした積み上げ式の科目はどこかで詰まると、その後の授業でも過去に習った内容が分からないから新しい内容が分からないというようになり、先でもつまり続けます。

今回上手くいっていない時点で既に次の期末へ向けてはハンデ戦だと思ってください。
入学時点では全員が同じスタートラインに立っていましたが、既に差は開いてきています。
その差を埋めようと思うと周りと同じ質・量の勉強で巻き返すことはできません。

高校1年生を中心に書きましたが、学年の変わったばかりの2年生、3年生も基本的な考え方は同じです。

特に今の段階で分からないところがある、テストの結果が悪かったという場合には急いで問題解決に取り組む必要がありますが、既に苦労しているものを自力で克服するのは簡単ではありません。

そういう時こそ塾を頼ってください。

スリーアップではテスト後の授業の際、実際に学校のテストを持ってきてもらい、答案の分析を行います。
それを踏まえ、次に向けて何を改善・解決していくべきか、どう取り組むかを一緒に決めていきます。

今の段階で何かしら上手くいっていないことがあるという人はいつでも来てください。

期末考査に間に合うよう、今の時期から対策の方法を一緒に見つけていきましょう。