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2024.11.3

過去問題から考える、兵庫県の理科の入試問題分析

今回は先週の西神中教室の分析(数学)に引き続き、理科の入試問題に対しての分析です。

【総評】

問  出題分野(内容)        難易度

1. 生物分野(生物のふえ方や消化と吸収に関する実験問題)    普通

2. 地学分野(地層や星座の見え方に関する問題)    普通

3. 化学分野(気体や水溶液に関する知識問題)    やや難

4. 物理分野(物体の運動と水圧・浮力に関する問題)    やや難

特に、2022年度入試より、大問1の小問集合がなくなったことで、語句だけを覚えれば取れるような問題が少なくなり、
また物理分野、化学分野、生物分野、地学分野がそれぞれ8問、計25点ずつの出題と、均等な出題形式となっています。

上記の内容踏まえ、主な対策としては以下のようになります。

【対策】

1. 全体的に得点としやすい問題が少ないため、正答出来る問題を見極めて確実に正解する必要がある。
特に、各大問の知識問題は正答できるように単元の偏りなく幅広く知識を身に付けておく。

2. 問題文をしっかりと読み取り答えを出すために、日ごろから思考・考察する練習を行っておく。
特に、計算問題は公式を覚えるだけでは正答できない為、様々なパターンの問題演習を行い、使いこなせるようになる必要がある。

今回は簡単にかいつまんでの話ではありましたが、その上で今の自分はどのように勉強を行えば良いのかなど、お困りごとがありましたらいつでもお問い合わせください。

 

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