垂水教室
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2021.11.13
自分の成績や評定を覚えていますか
11月も中盤に差し掛かり、高校生の推薦入試も随時行われ、一般入試・高校入試もどんどん近づいています。
期末考査も間もなくという時期ではありますが、普段の自分のテストの点数や模試の成績、学校の評定をどれぐらい覚えているでしょうか。
先日の中間考査の点数が各科目何点だったかなど、1カ月も経つと忘れていることも珍しくはないですが、ここで触れたいのは試験直後です。
試験が終わり答案が返却され始めると、点数が何点であったかという会話が生徒の間でも講師と生徒の間でも飛び交います。
その際「〇〇点やった!」としっかり点数がかえってくる生徒も多いですが、逆に「覚えてない」「今日テスト持ってくるの忘れたから分からん」という声も一定数あります。
「〇〇みたいに頭良くないから覚えられへん」といった声も過去には聞いたことがあり、もちろん記憶力には多少なりとも個人差があるものの、正直各科目の点数を暗記しようとして努力の結果覚えてきてくれたという生徒は今までにそれほどいません(メモ書きをしてくれている生徒は割といますが)。
前書きが長くなりましたが、ここで言いたいことは「記憶力」ではなく「テストへの関心」です。
試験の結果が良い場合でも悪い場合でも、試験に対して「今回は〇〇点取りたい」「今回は目標点届かんかった」というように試験に対して関心・執着のある生徒は、結果によらず大体の点数であったり、これぐらいだったというところは覚えられています。
それ以上に平均点が何点であったかなど、自分の点数に加えより多くの情報を覚えている生徒も多くいます。
そういった生徒は仮に今思うようにいってなくとも、このあたりの関心が高ければ高いほど、後々伸びてくるケースは多いです。
また、点数と同じで評定・内申にしても自身の成績に関心がある生徒はしっかり覚えられています。
特に、高校入試の迫ってきた今、3年生の人は自分の評定が何点か、内申点に換算すると何点か把握できているでしょうか?
試験後に機械的に試験直しだけで終わってしまわず、
・自分の目標点は何点で、実際は何点だったか。
もちろん、そもそもの問題の難易度によるところもあるので、
・平均点はどうだったか。
このあたりの振り返りが出来ていると「どの問題を正解できていれば目標点に届いたか」といった試験直しから更に踏み込んだ内容に進むことが出来ますので、このあたりが出来ているかどうか、一度普段の自分を振り返ってみましょう。
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