鈴蘭台教室
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2022.5.28
6月、期末テストまでの過ごし方
早いもので5月も終わりに差し掛かり、1学期も折り返し地点に入りました。
中間テストも終わり、結果がよかった生徒、もう少し頑張れたかな?という生徒もいますが、まずはテストの振り返りを行いましょう。
振り返りの仕方は兵庫中央教室のブログをご覧くださいね。
振り返りも終わって次は期末テストに向けて頑張るぞ!と思いたいところですが、この5月後半から6月にかけては学校行事が重なって忙しい毎日を送る人も多いのではないでしょうか?
野外活動があったり、体育祭、修学旅行がある中学生、高校生は文化祭が6月にある高校もありますね。文化祭は準備が大忙しですもんね。
部活動も大会前に入り忙しくなるところもあるでしょう。
塾内でも「最近忙しいねん」といった声がちらほら上がってまして、「勉強時間取れへんねんけどどうしよう…」といった相談も出てきました。
ということで今回は忙しい時にどう勉強と向き合うかについて書いておきたいと思います。
まず、私個人の意見としては学校行事や部活動には皆さん全力で打ち込んでほしいと思っています。
今しか経験できないことは絶対やっておくべきです。
でも、そうすると物理的に勉強に割ける時間が減ってしまう、もしくは時間はあるけど疲れてへとへとで長い時間集中できない状態になってしまうかもしれません。
勉強において学習時間は大切です。
部活を引退した受験生なら平日6時間、休日10時間はやるべきでしょうし、質の良い勉強をするためには相応の学習量は必要です。
でも今は部活もやりながらでその半分の平日3時間も取れないかもしれません。
そんな時は、「○時間勉強しよう」という目標ではなく、「今やるべきこと」を決めて、それだけ取り組むようにしてみましょう。
やるべきことというのは
・〆切が近い学校課題、単語テストなどの小テストの勉強
・塾の宿題
・その日学校で習った内容の学校ワーク
・翌日の授業の予習(高校生)
ざっとこんな感じでしょうか。
こう見ると多いですね。非受験生の人はこれだけでも充分ではないでしょうか。
受験生であれば本来なら過去の躓いている範囲を復習したいと思う人もいるかもしれませんが、上記の内容に比べると優先順位は低いかもしれません。
1か月後の期末テストを意識するなら、過去の復習より今の範囲を優先し、苦手範囲の復習は講習会で補強しましょう。
自分でやるべきことをリスト化してもらって、それをこなし、その結果その日は1時間の勉強時間だったとしてもやるべきことをしているのなら今はそれでOKです。
そしてもっと大事なことは
毎日続けることです。
勉強時間がゼロの日を作ることはどの学年の方でもおすすめはできません。特に高校生は勉強時間ゼロの日を作ると、それを取り戻すのに3日かかると思っていてください。
1時間でも、極端な話30分でもいいのでとにかく継続することが大切です。
と、ここまで書きましたが、「結局僕私のやるべきことはなんなん?分からん!」という人もいるかもしれません。
そんな人は塾に来てください。一緒に決めましょう。そこまでサポートはもちろんします。
もうすぐ梅雨の鬱陶しい時期に入りますが、上手く学習のペースをつかんで乗り切っていきましょう。