皆さん、こんにちは。教室長の黒崎です。

期末考査が終われば、すぐで夏休みがきます。
今回は高校受験生の夏休みの過ごし方を語ろうと思います。

まず、公立の一般入試は3月です。私立入試または公立の推薦入試は2月です。

入試形式は上記の3点のため、どれだけ早い人でも入試は2月となります。

受験日から逆算して取り組み方を考えると…

1月には過去問の演習に入りたい。そうすると12月末までには3年間の復習を終える必要があります。

しかし、9〜12月の2学期で学ぶ単元も入試範囲であり、なかなか中学１～２年生の単元の復習時間に充てること難しい…。

実は兵庫県の公立入試は他の都道府県とは違い通知表の内申点の割合が高い。

そのため、同レベルの学力の生徒とは入試ではそんなに差がつかないので、内申点の差がそのまま合否に直結することが多いです。

内申点は中学3年生の2学期までの成績が考慮されるため、2学期まではがっちり定期考査対策が必要となります。

つまり、中学１～２年生の復習をする時間は2学期ではなく夏休みしか取れないのです。

夏休みは暗記物をおさえるようにしましょう。

理科や社会の重要語句、英単語などを早めに押さえておけば、習得に時間がかかる国数英の3科目を秋冬にじっくりと時間をかけて対策をすることができます。

特に英単語の暗記が遅れると入試直前になってから長文対策に入り、過去問の演習があまりできなくなるのが受験に失敗するパターンです。

勉強に行き詰ったときはオープンハイスクールに行き、受験へのモチベーションを上げてください。

R6_dai1gakku.pdf (hyogo-c.ed.jp)
※兵庫県教育委員会HP参照

詳しくは、兵庫県教育委員会のWebサイトでご確認ください。

上記のURLから第一学区の公立高校の学校見学日が確認できます。