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2025.5.24
高校受験の志望校の決め方
こんにちは。スリーアップ鈴蘭台の黒崎です。
5月の中間考査が終わり、一息ついている頃だと思います。
前回は大学受験の志望校について触れましたが、今回は高校受験についてお話しします。
高校受験 親子の認識の違いを認識しよう!
この時期は受験生ではなく、親がやきもきしていることが多いです。
なぜなら、親は志望校をどうするか必死に悩み考えている中、子どもは受験への意識が低く、
親は子供の受験への姿勢に苛立ちを感じてしまうからです。
しかし、これは仕方がないことかもしれません。
なぜなら、子どもは受験経験が無く、高校受験がどれだけ重要なものを認識できていないからです。
まずは、高校受験がどのようなものか伝えましょう!
志望校が決められない…
高校受験の始めの取り組みは志望校を考えることからです。
しかし、志望校が決まらないのが実情です。
これも受験経験が無いため、何を基準にして志望校を決めてよいか分からないのです。
もしかしたら、近隣の高校すら名前を知らないかもしれません。
まずは3つの基準がありますので、それを子供に伝えてください。
①学力
偏差値や通知表の内申点から考えて合格可能圏の学校を探します。
ただし、入試まで10か月もあります。学力の差が多少あったとしてもそれを目標にして頑張ってほしい。
②通学距離
自宅から遠い学校だと通学が困難です。毎日1時間以上かけて通うとなると精神的にも肉体的にも疲れてしまいます。
3年間通学できる距離を考えよう。
③部活動
高校でも中学と同じ部活動を続けていく場合は、各高校の部活動を調べよう。
例えば、サッカー部に入部したい場合、サッカーが強い学校に行きたいのか、みんなでワイワイ楽しくやる学校に行きたいのか。
それだけでも候補が絞られます。
また、弓道部などは芦屋高校にしかないように、部活動の有無を調べておく必要もあります。
実は②と③のことはオープンハイスクールに行くことで把握することができます。
オープンハイスクールは7~8月に実施しておりますが、早いところだと6月からも実施しております。
*第一学区の情報はこちら R07_openhighschool_01.pdf
在籍生の保護者には必ず複数のオープンハイスクールに参加させるように伝えております。
学校を見に行くことで、その高校に行きたいという気持ちが芽生えるからです。
知らない学校を志望校にしても受験へのスイッチは入りません。知ることで興味を持ち、興味を持つことで始めて受験勉強へのスイッチが入るものです。
まだまだ、他にも伝えたいことがありますが、今回はここまで。
より詳しいことをお聞きしたい場合は、こちらからお問い合わせください。