鈴蘭台教室
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2022.6.27
文理選択をどうする?
6月も終わりに差し掛かり、中高生は期末テストの時期に差し掛かかっています。
これから試験の人はきっちり準備をして臨みたいですね。
さて、この時期高校1年生は文理選択を迫られている頃ではないでしょうか。
学校によって時期は異なるものの、遅くとも9月頃までには選択を確定させていかないといけません。
ある意味将来を決める重要な選択なのでしっかりと考えて決めていってほしいですね。
では、どうやって選択を行えばいいか。悩んでいる人もいると思いますので、今日はこの辺りのことについて書いていきたいと思います。
【将来なりたい職業や大学でまなびたいことから逆算して選択する。】
エンジニアや建築関係、医療系の仕事に就きたいから理系にする。弁護士になりたい、語学を学びたいから文系にするといったものです。
ベストというか理想はこれです。
なりたいもの、やりたいことがあり、それを叶えるために文理選択を行うもので、理系を目指す方はこのパターンが多いでしょうか。
ただ、看護系を目指す場合は学校によっては文系科目での受験もできるので、自分の候補となる大学の入試科目を調べてみるといいでしょう。
分からなかったら塾に聞いていただければお応えします。
そうは言っても、みんながみんな将来やりたいことが既に決まっているわけではないと思います。
そういった人の方が逆に少数な気はします。
ではどうすればいいか。
【得意科目、不得意科目から選択する】
物理、数学が苦手だから文系にするといいた感じのものです。
実際このように選ぶ人が多いとは思います。私も高校時代はそのように選びました。
受験だけを考えれば、自分の不得意科目を避けて、得意科目で勝負するのは当然のことで、悪くはないと思いますが、気をつけないといけないこともあります。それは、
英語が苦手だから理系にしようはやめておいた方がいい
気持ちは分かりますが、それで英語からは逃げられるわけではありません。
2年生以降の授業でも英語はありますし、大学の受験科目も理系で英語がないという大学はごくわずかです。
国語についても同じです。国公立大学志望の場合は共通テストで国語も必要な大学は多いので、結局全部取り組まないといけないことは肝に銘じておきましょう。
文型国公立志望の方も同じことが言えますね。
うーん、書いてみましたがやはり文理選択は難しい(笑)
それだけ大事な選択だということです。
高校1年生の人はまだ少し考える時間があります。じっくり考えてみてくださいね。
もちろん、塾でもこういったご相談はいつでもお受けしていますのでご希望の方は是非!