鈴蘭台教室
鈴蘭台教室からの新着情報・お知らせ
2022.12.10
12月12日より冬期講習開始します。
トップページのバナーにも載っていますが、12月12日(月)よりスリーアップでは冬期講習が始まります。
さて、スリーアップの講習会ですが、オーダーメイドカリキュラムであるものの、どの生徒さんも原則復習の内容を扱うことが多いです。
(どんな感じでやっていくかは先日の兵庫中央教室の記事を見てくださいね)
さて、復習の内容を扱うとは書きましたが、どうして復習なのでしょうか?
答えは「逆に今しか復習できる時がないから」です。
普段はどの学年の人も学校に通い、授業を受けます。
授業では新しい範囲、単元を当然習います。
定期テストが近づけば、定期テストの範囲の勉強を皆さん必死に取り組みます。
部活動、学校行事もあります。
そんな中で、「昔の内容も同時に復習しよう」と、思っても特に1,2年生はそんな時間は取れないですよね。(3年生は頑張れるはずです)
私は学校の授業の勉強と自分の復習の勉強を学期中に自分で回すことができた生徒を残念ながら見たことがありません。
実は中高生、忙しいんです。これは認めます。
しかし、忙しいからを理由にずっと復習しなくてもいいと言っているわけではありません。
勉強は知識や経験の積み重ねの上に成り立ちます。
復習なしでは知識は積まれません。
だからこそ、学校の授業がない長期休み期間に復習する機会を取ることがその先の勉強のために大切なのです。
一応、中学高校1年生、2年生向けに書いていますが、中学3年生も一緒です。
中3生もこの冬ぐらいから入試対策に動き出すのは間違いないのですが、中3生も復習はします。
例えば、英語ですと、入試問題は公立私学問わず長文問題が中心に出題されます。
「長文対策をやらないと!」と、思う人もいるでしょうが、
現状の文法理解が、
不定詞、完了形の和訳があやふや…
関係代名詞、分子が見抜けない…
こんな状態だった場合、長文読解をやって効果はあるでしょうか。
おそらく長文に出てくる上記の文法内容も見抜けないままになりそうです。
そういったことが起こらないよう、中3生も最後の復習の時間を取ります。
たかが復習、されど復習
この冬休みにしっかりと時間を取って、知識の上積みを行い、新学期に繋げましょう。