こんにちは！
スリーアップ鈴蘭台教室です。

6月も半ばとなり、じわじわと1学期の終わりと夏休みが近づいてきていますね。
多くの学生さんが目前に期末テストを控えていると思いますが準備はバッチリでしょうか？

今回は、公立高校入試における内申点について、お話をしたいと思います。

そもそも内申点とは何でしょうか？
学校の先生から聞いたことはあるけど、どういったものかはよく知らない、という方もいるかもしれません。

公立高校入試は500点満点で合否の判定を行います。
ただ、この500点という得点は単に学力試験によるものだけのものではありません。
当日の試験の得点250点(5教科×100点満点×0.5)
通知表の内申点250点(5教科×5段階評価×4 + 副教科×5段階評価×7.5)
の合計によるものなのです。
つまり、通知表の点数が固まった時点で合否の半分が確定していると言っても過言ではありません。

なんだか計算がややこしいですよね。例を挙げて実際に点数を出してみましょう。
たとえばこのような成績のＡ君の場合はどうでしょうか。

国：5
数：3
英：4
理：3
社：3
音：4
美：3
技家：3
保体：4

『5教科計×4 + 副教科計×7.5=内申点』ですので
（18×4）+（14×7.5）=177点
がＡ君の場合の内申点になります。

皆さんも1学期の通知表が返ってきたら、上記の計算方法で現状の内申点を算出してみましょう。次学期以降の勉強のモチベーションにもつながるかもしれませんよ！

今回は主要公立高校合格者の内申点の目安も併せて掲載します。
計算した後は、自分がどのレベルに達しているかをぜひ確認してみてください。

※受験可能圏（D判定）は合格のための最低ラインの点数を指します。
※合格確実圏（B判定）は確実な合格が見込める点数を指します。

先ほどのＡ君の場合、須磨東くらいまでならチャレンジできるかもしれませんね。
今まで単純に点数の良し悪しで通知表を見られていた方も、これを機にぜひ公立高校入試を意識してみませんか？

その他、高校入試に関するご不明点も是非とも当塾までご相談ください。
また現在、夏期講習参加者も募集中です。
2学期の内申点アップに向けて一緒に熱い夏を過ごしましょう！！