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2023.9.9

勉強の中身に興味を持つには…

今日から中3生は土曜特訓が始まりました。

土曜特訓はなにしてるの?というのは過去の記事にも上がっているのでそれをご覧いただければと思います。

さて、私はその土曜特訓で社会を担当するのですが、生徒に聞くと「社会はいっぱい人や国が出てくるから名前や雰囲気が似ているものは全部一緒に見える」という声がありました。

そりゃそうだ。源義朝と源頼朝なんて漢字が1文字違うだけで親子逆になるわけで、歴史好きな人でなければ「源義朝なんで出てきてん」って感想をいだきそうです。(ちなみに高校日本史だと更に源頼信、源義家、源頼義など源氏だけでもお前らどんだけ出てくんねんレベルで登場します。)

地理にしてもスペイン、イタリア、イギリスと名前は聞けどもイメージが湧かないと関連するものを覚えるのは難しいかもしれません。
そしてイメージを持つのもそもそも興味関心がないと難しい場合もあります。

じゃあどうやったら興味が湧くのか。

・写真を見て映像で記憶に残す。

・人から話を聞く

・当事者になる

当事者になる、はちょっと現実的ではないですが、上2つは有効だと思います。

たとえば地理なんかだと写真や絵でその国の様子を見ればイメージは少しは湧くのではないでしょうか。

人から話を聞くことはどうすれば?

ではここでひとつ、今日生徒さんにも話したお話を。

私、フランス人の親戚がおりまして、なんと今中学3年生です。

先日お話する機会があったのでフランスのことを色々聞いていたら、なんとフランスの中学生は数学の授業では電卓を使って全ての計算を行うようです。なので因数分解や2次方程式などはそもそも勉強しないとのことです。
更に言うと九九も習わないとか…

会計士さんなどのいかにも数学が必要そうな人たちでも九九は知らなかったりするそうです。
「今の仕事に九九は必要ないから必要ないものをわざわざ覚えないよ」とのこと。
ある意味合理的な考えなのでしょうか。

逆にインドの子どもたちが19×19まで暗算できるように勉強しているのも有名な話ですね。

また、夏休みは2カ月あるそうです。これはウラヤマシイ…

夏の気温は40度近くと日本よりも高いですが、カラッとしていて日本より過ごしやすいそうな。これは地中海性気候の影響でしょうか。日本はジメジメしすぎぃ!と言ってました。笑

とある国の一例のお話でしたが、やはり世界広し、価値観や文化もいろいろなんだと思います。
こういう話から生徒さんに興味関心のきっかけを持ってもらうようにするのも塾の役割の一つかなと思います。

2学期も始まりました。
中間テストに向けてそろそろ塾探し、動き出そうかなという方は是非お問い合わせを。

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