鈴蘭台教室
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2021.9.25
通知表と内申点
最近、8月に受けた模試が返ってきたこともあり、中3生とは進路相談を主にした生徒面談を始めています。
”第1志望はここで大丈夫なのか?”、”私立はどこを受けたらいいか”
といった進路のことや各科目の学習についても相談があり、一人一人助言をさせてもらっています。
が、生徒たちからの一番多い相談事はこれでした。
「通知表どうやったら上がる?」
そりゃそうですよね。この時期は通知表気にしますよね。
兵庫県の入試は通知表の数字=内申点が大きなウェイトを占めます。
内申点=当日の持ち点です。
内申点が少ないことは当日の入試でより高い点数を取らないといけないことを意味します。
この2学期にどれだけ通知表を伸ばせるかが大事です。
通知表を上げるためにすることとして手っ取り早いのはテストの点数を上げることです。
ですが、テスト以外でもできることはあります。
授業中も先生の顔を見て授業を聞いているか。(相槌までしっかり!)
当てられた時は自分の考えを言えているか。(「分かりません」はアウトです)
手を上げて発表できているか。
発表が苦手な人は授業後や休み時間に質問に行けているか。
授業のノートは丁寧に書けているか。また、先生が黒板に書かなかったけど話していた内容までメモを取れているか。
ワークの間違い直しがきっちりできているか。
こういうのって言い出したらきりがないんですが、ひとまずこんなところでしょうか。
通知表の観点「主体的に学習に取り組む態度」に関わる部分です。
テストは得意不得意があるかもしれませんが、これらは誰でも意志さえあればできるはずです。
個人の意見として姿勢と成績は比例すると思っています。
学校でのことが多いのですが、ワークブックの点検などは教室でもお手伝いしております。
中3生はこの2学期の結果で行ける学校がほぼ決まります。
そのつもりで教室としてもサポートしていきます。
もちろん1,2年生も今の内からこれらのことが意識できると後々楽になりますよ!
参考になったら嬉しいです。