鈴蘭台教室
鈴蘭台教室からの新着情報・お知らせ
2023.7.15
1学期を振り返り、夏休みに突入だ
今回は中学生の話をさせていただきます。
神戸市はあと1週間で終業式を迎えますね。
終業式に学校からもらってくるものといえば通知表。やっぱりドキドキするものですね。
ちょうど学校でも個別懇談が始まっており、そこで評定を教えてもらった生徒さんもおりました。
兵庫県は高校入試において内申点の割合が半分を占めますので、通知表の数字は嫌でも意識してしまうものです。
ですが、通知表が返却された際は「5」「4」「3」の数字だけに注目するのでなく、その横の「観点別評価」にも目を向けてみてください。
「A」「B」「C」評価で「知識・技能」や「思考・判断・表現」「主体的に学習に取り組む態度」の3つの項目になっています。
各科目にそれぞれ存在するこの3つの項目、3つ中何個「A」があるかで通知表の数字が「4」になるか「5」になるかが変わってきます。
全ての中学校、全ての生徒でそうなっているとは言い切れませんが、私の見る限り、3つ中2つ「A」で「4」、3つともAで「5」が与えられています。
そりゃそうだろと自分でこれを書きながら思ってしまいましたが、「A」を増やすことが通知表の数字を上げることに直結するのなら、返ってきた通知表を見返したときに例えば「主体的に取り組む態度が『B』だから次からは提出物の質を上げよう」「思考判断表現を上げたいからレポートをしっかりやろう」「やっぱり定期テストの点数を上げないと…」といった感じで具体的にやらないといけないことが見えてくることもあると思います。
是非注目して見てください。
逆に、パッと見てみたけど何をやったらいいか分からへん…という人は塾で一緒に確認してアドバイスをさせていただきます。
通知表からも課題を見つけ出して、夏休みでその克服に向けて動き出しましょう!
夏期講習もまだ受け付けております!